





て、いよいよ行動となりそうですが、ここにきて、予想される英語やドイツ語等によるなんらかのコミュニケーションにいままで馴染みがあまりないという方がいらっしゃるかもしれません。それもあって、従来はこのような場面においては概観する、または第三者を介しての意思疎通といったような、オブザーバー的な役割に徹していらっしゃったかもしれません。しかしながら輸入工作機械の関係者としてつよく、つよく断言できるのは、例えばそれが勝手にも英語によるものであるとするならば、ビジネス英会話入門および実践の場において「工作機械」関連業界のトークは、もっともハードルが低く、その意思とわずかな準備さえあればたいへん容易に参加エントリーが可能です。特に展示会という状況ならば、こちらの目的は聞き出すこと、情報入手、つまりインプット。出展者もアピールと情報提供というアウトプットと、双方の立場が完全にフィットし、その関係を超えることがないため、場の主導権を奪い合うなど、売り手買い手の覇権争いとはならず、そもそも交渉で合意を得たりという局面ではないため、したがってそれがビジネスであるがゆえたいへん気になるところの、「巧拙がゆえの損得発生」ということがありません。このふたつの理由が揃うEMOは、まったく不安のない理想的な最高の入門実践の場です。これを活かさない手はありません。
こまでなぜにそれが容易と言い切る??根拠というのは、まず、この業界には機械という「現物」が存在する、特に展示会では実機そのものがある、その役割とパフォーマンスは予測が十分可能である、つまり各当事者のあたまの中は、すでに大きな共通の枠組みと同じイメージができあがっていることです。
じて現実のやりとりは取っ掛かりからまとめまで、どの程度(精度、速度、時間、予算、実績数など)という範囲を問うものがほぼ中心となり、聞くほうも、問う方も多少意味が前後したとして、キーワードさえ把握、もしくは羅列すれば「こういうことだろう」と丸めて理解してしまうことが可能であり、またその丸めはまず当たっているのです。確固とした共通基盤がなせる文化や慣習をこえる”あうん”です。
えて同時に、国内において機械を選定する際に質問するであろう問答集を日本語で書き出してみれば、意外にも皆シンプルで、表現の言い換えをすれば、数パターンの同じ構造に当てはめが可能で、そこには英単語が多く含まれていることに気づくはずです。それを、不足分は英単語でキーワード化し、必要と好みにあわせ、前述のHowなど汎用的な頻出疑問詞から始まる英文フレーズとして完成させて準備しさえすればその場をマネージメントできるはずです。
し加工検討を伴う課題を設定するのであれば対象図面を基にすることになりますが、通常の場におけるそれよりも、本質的に重要な情報だけを強調し簡略化し、書き込みスペースを十分取ったものが後に述べるように使い勝手がよく、ぜひ専用のものを準備することをお勧めします。それを土俵にすることで、すでに共通基盤が出来上がっている工作機械のコミュニケーション基盤がさらに強まります。スペースをとっておく目的として、あくまでも印象による見解ですが、EMOなどのブースで対外的な接点となるスタッフ、特に加工検討で折衝する方々は、いわゆる走り書き風のスケッチに手馴れた方が多い、もしくはすぐに書こうとする傾向があると言えるかもしれません。母国語が異なる参加者との打ち合わせをそれなりに経験していることが背後にあるのでしょうが、人によっては見事なデッサン力を垣間見せる、というよりも、むしろ披露したがることがあります。そのスケッチをそのまま報告書に添付すれば、備忘メモや内容をつたえることの機能的役割はもとより、各々のレベルや懲りようはともかくとして独特のタッチがエキゾチックさを醸し出すことも時にはあるかもしれず、見慣れたスナップ写真などよりも新鮮で生々しい行動の軌跡を刻んだ臨場感あるものとして、読み手を刺激する何かを引き立ててくれるかもしれません。| |
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