





ちろん、「ウチの会社には、そんなうがった見方するヒトいませんけど」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。であるからして、なおさら「どうぞご心配なく。ニュースらしきものがなくたって、目に付いたブースでそれなりにいち押し新製品っぽいものを拾ってなんとかまとめるつもりですから。いろいろ勝手におせっかいありがとう」と流れに身を任せたような場合、どなたであっても、その「時間のなさ」を考えれば、ダイジェスト版として内容はほとんど以下のようなもの、どうであれ50歩100歩のものにならざるをえないはずです。
言覚悟で申し上げるならば、「何かあるだろう。大イベントだし」という楽観的なムードに身をゆだねつつも、内容的には歴史が示すとおりいつもの展示会であるはずで、そこに圧倒的な時間的制限も重なって、それなりに体裁を何かしらトピックをひろって器用にまとめようとしたような場合、ほぼこのような内容になるしかなく、読み手からすれば「あぁ、やっぱりこんな感じだったの・・・」となって、つまりは時間と費用をそれなりにかけてまで、このような予定調和的な、工作機械に関わりのある方なら、全員「まぁそうでしょうね。。でもそれって現地に行くまで、というか、そんな雰囲気に決まってるってこと知らなかった??」「いちいち機械の大きさにそんな興味ないんだけどねぇ。。まさかパネルをメモッただけ??」と、どこかで感じてしまうようなものを、送り出す側の読み手が報告として受け取りたいのかどうか、です。言い換えれば、「あ、まさか、出発前に書いちゃいました??」とどこかで冷やかしにチクリと思ってしまうもの、です。
し、自身が中立というポジションから宿命的に離れることができないメディアであったり、アカデミックなプロフェッションの立場から、自身の研究専門分野に時代感覚風味の単語をそれなりにちりばめなければならないような立場であったならば、その客観的立場からは展示会の表層に浮かび上がるもの、結局は展示会の主催者がプロモーションとしてポジショニングする何かをつむいで、不特定多数つまりは誰にでも、に共感される汎用味付けにせざるを得ないという事情を抱えることとなりますので、それはそれで、このような「魚介豚骨和風その他ハイブリッドラーメンスープ」のような”何でも味”に落ち着かざるを得ない必然性は理解可能です。
やいや、現実をみてほしいですね。なんと言われたって、どうしても論理的に整合した雰囲気で、業界雑誌で目にする感じの、今風のそれっぽいまとまった文章のかたまりを重んじる社風が絶対的に存在してまして。。。という事情があるかもしれません。であるのならば、いっそ、ほんとうに「事前」にいつものおなじみの、ニュースワードといいながらすでに全員が幾度となく聞いて半分飽きてもいるキーワードをそれとなく首尾一貫させてそれっぽくつぎはぎを目立たなくして完成させ、それこそ出発前にそのパートだけはほぼ完成させておくのはいかがでしょうか?おそらく、「事前」と「事後」の誤差は精度よく許容範囲でしょうし、多少の交差はずれは修正すればいいだけで、たとえ「事後」に基づいて作成しても、「行く前に書いちゃいました??」と思われても不思議はないはずですから。。何よりも現地での貴重な時間をわざわざそのために使うようなことがないために。
べては「時間がない」のに、内容的には「あれ、いつもの展示会??」で、へとへとになるほど「巨大」。流れにまかせてしまって報告すると「3Dプリンターが複合加工機に。航空機と医療がキーワードだって。。展示会のいつものおきまりフレーズであたりまえじゃん。行くまでしらなかった?」とか「A社のB氏から別にあとから入手できる情報でしょ?」とか「他にないの??」とか、ビールとかベーコンとかの誘惑がそうさせたかなど内容との因果関係を勝手に捏造されやすい、つまり、普段の近所の展示会報告ならば完全に見逃してくれる内容でも、「コスト」が桁違いなため、おなじみの「費用対効果」をこれでもかと追求された末、なんであれ言い訳無用の「あなただけの活動によるもの」、つまりこれもまたビッグワードの思考停止ワードである「付加価値」を厳しく、厳しく、厳しくどこまで逃げても、言葉で発せられずとも求められてしまうという、「これからの時代、付加価値つけなきゃね」「うん、そうだね。そうしないとね」といつもの居酒屋トークではあれほど毎回だれひとりとて拒否せず、強く誓われたはずのお気に入りのスローガンが、「あれ、付加価値って意味は、いつもやってることを、ちょいと余計に手間かけて汗をながそう、ぐらいじゃなかったの??」とその意味するところが露骨になってきてしまって、さぁ各自いざ実践となればなにやらただの八方ふさがりの無理難題という正体が現れる・・、でも最高のケーススタディがEMO報告といえそうですが。| |
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