海外製輸入機械を運用いただくために一番大事な機能である供給者の技術サポート。弊社のエンジニアは全スタッフの過半数を占めています。また、資産の中心は技術サポートに伴う治工具類、ストック部品です。従って、オーバーホール・レトロフィット作業の利便性も考慮し、本社機能はエンジニアの機動性を最優先に、工場機能を兼ね添えた「Tool
Room」風にレイアウトされています。
また、レトロフィット専用の恒温チャンバーにハウザージグ研削盤が格納されており、そこで工事が行われます。
弊社の取り扱う輸入機械すべては、弊社にて技術サポートを行います。
修理対応、部品の供給、移設、オーバーホールのご相談等、アフターセールスにかかわることすべてに、専門のエンジニアが対応いたします。
導入される機械装置の速やかな導入完了のため、据付・精度確認・操作トレーニングを行います。定期的なメーカーでの技術研修受講や現地メーカーでの出荷立会い同行に加え、海外メーカーのエンジニアがお客様へ訪問の場合には弊社エンジニアが同伴いたします。
ニーズの高い補修部品に関しては、定期的に在庫として入荷を行っております。社内の専用倉庫にて保管され、合致するご要求があった際に素早く供給が可能な体制となっております。
海外メーカーとのコンタクトと並んで、必要となる部品の受発注を日常的に行っております。
輸入機械の本質的サービスとは何か?「優れた技術サービスを提供すること」、それを追求した結果、会社は一般的な事務所のイメージとは異なる、エンジニアの機動性を最優先に考慮したレイアウトになっています。
追加工を必要とする部品や、補修などの軽作業のために、本社内に複数の作業台が設置されております。
作業台は、電気部品の補修などの軽作業のため、電気部門のエンジニアにも活用されています。
各種円筒部品を製作するために、旋盤を設置しております。
各種平面部品を製作するために、ヒザ型フライス盤を設置しております。
ツールシャープナーの他、汎用電動サンダーやポリッシャー等を備えており、自社内での加工需要対応はもとより、輸入機械設置に伴う軽作業に幅広く対応可能な体制となっております。
名機として数多くの納入実績を誇るハウザージグ研削盤。その頑健な構造から数十年の経過においても現役で稼働中です。そこに現代のCNC技術を統合して新たな付加価値を生み出すのがレトロフィットです。恒温チャンバーを設置した作業現場で、ハウザーマシンの正規エージェントとしての経験を生かした高品質のエンジニアリング技術を発揮します。