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解体新書 Anatomy

第一回:エクストリーム あるいは "exstream"


「エクストリーム」というひびきから、なにやら体を張った危険な香りが魅力の「エクストリーム・スポーツ」という単語との連想で「extreme (極度の、過激な)」ですか・・・意外に平均年齢は高くないんですねと判断される方が多いかもしれません。しかし、われわれはそのような世界に憧れは抱くにせよ、自身をそのように同一化するほど、もとより勇敢でもありません。実は、よくよくアルファベットをみてみると、
”extreme” ではなく、
”exstream" で、この単語はいまのところ英単語辞典でも登録がないようです。

そして、この違いにすでに気づいていらっしゃる方であればこそ、「つづりが間違っている・・・これをいかにそれとなくお伝えするか・・・もしくは見なかったことにするか・・・」と心配をおかけする可能性もありますし、何度かなかったわけではありませんので、本来であれば社名の由来等、いたってこちらの事情だけの一方的なお話におつきあいを強いる意思はないのですが、との言い訳から始めさせていただきます。

実は、「エクストリーム」という社名、やや分析的に申し上げますと、これは"ex-stream" という勝手な造語なのです。

”ex" は、広い意味合いを持たせることができ、単語のあたまにつくことで「前」「外」などの意味を加えます。また、"stream"は、「流れ」という意味が最も一般的です。流れという単語は、例えば時代という意味も含まれると思います。つまり、流れの前(源流)、時代の源、ひいては「前衛的」であろうという願い、そして、"ex" がもう一つの意味の「外」であるならば、現在の流れから飛び出す、というブレークスルーへの憧れ、というのがひとつの有力な解釈です。われわれは、輸入機械装置のご紹介とサポートがビジネスですので、完了形としては「前衛的」で「ブレークスルー」を引き起こす機械装置をご提案すること、に昇華されます。”ひとつの解釈”という意味は、会社として統一した見解はあえて持たず、各人なりの解釈であってもよいと考えているためです。なお、”EX"はエキスパートの略でもあり、そこへの憧れと到達したいという目標はありますが、とくにその文脈で解釈して自認し慢心している者はいないようです。

このように自由な解釈を許容しているためか、海外の取引先からは「前衛ならぬ前時代的にならないように」とか「流れから飛び出して干上がらないように」などとジョークをいただくこともあり、それはそれで襟を正すものとして前向きにとらえ、あえて自己弁護はいたしません。

一方、ロゴデザインですが、日の丸をモチーフにしているという直感から意外なのか当然なのかはわかりませんが、長きに渡る取引先にフランス人男性がいらっしゃって、その方の奥様がデザイン関連のお仕事をされている関係で、お願いして作成していただきました。
完成時に「朝日がのぼる様子が力強くていいですね」と感想をもうしあげたところ、「これは夕陽。太陽といえば夕陽なのですが」と言われ、朝日イコールポジティブ、つまり夕陽イコール斜陽、したがってビジネスには朝日こそが妥当であるという思考ではなく、セーヌ川の夕陽に代表されるように太陽という普遍的かつ共通の存在でさえ、とらえる感性には多様性があるものだと気づかされ、とても嬉しかったことを思い出します。

バナースペース

エクストリーム株式会社

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