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過ぎ去りし情景These were the days

おろしや大掃除その他、何四半世紀ぶりの機会にだけ日の目をみる、理由はともかく”生き残ったものたち”をいくつか拾ってみます。

スウェーデン・リチョッピング社 プレゼンテーション資料の場合

A4サイズの写真を発見。1960年代 同社の建物全景。湖とその凍てついた湖面が北欧のメーカーであることを主張しています。冬季にだけ許された”通勤のショート・カット”。いまや温暖化の影響などで、どうなのでしょうか。
じくA4サイズ 1960年代の写真。同社マシンの部品製造を引き受けるタレット旋盤のプロフェッショナルでしょうか?マシン製造の重工業インダストリーでさえ女性の進出が著しい北欧メーカーといったようなメッセージ。重くて巨大なタレット刃物台をぶんぶん振り回す起動ボタンをこなれた仕草で操作しております。現在でも政府の広報活動にも通用しそうな構図ではありますが、マシンをすべて覆う安全カバーなしに、このようなちょっと危険な香りの実演デモは現在のヨーロッパ安全基準(CE)では、絶対不可能。

スイス・ハウザー75周年記念誌 1973年発刊 の場合

1898年に創業したハウザー。75周年を節目として1973年に発刊された記念誌に当時の設計室の様子がありました。傾斜した製図板とドラフターの組み合わせが、現在のCADの世界には再現のむずかしい機械設計の硬質でストイックな緊張感と、一方創造性を喚起する自由な雰囲気を伝えております。たしかに、デザイナーのいでたち、メガネやヘアスタイルにもどことなく前衛的芸術家の雰囲気が。。
なじく1972年のハウザー。今で言うところのIT部門、当時の経営情報部門のようです。いやはや、まったくもって整然と理知的でありつつも、キャビネット類の配置や色使いがはたして狙ったものなのか偶然なのかは分かりませんが、間違えられないぎりぎりのところでとうてい真似のできなさそうなお洒落な職場です。
回の蔵出しにつづく

バナースペース

エクストリーム株式会社

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