2019年01月12日 非情なる国際マシニスト・フィギュアコンセプト キャラクターモデリング: 年恰好、姿かたちこそは典型的な工作機械輸入商社のセールス・パーソンのプロファイルと面影を維持しつつ、生々しい生活感や倦怠感を感じさせずに、非情の罠をくぐりぬける骨太な貫禄を基本とした、適度な謎めきを醸し出す外見的スター性を漂わせる、無国籍風といえなくもない、いくぶんいわくありげな国際オーラをまとう。 アピアランス: ■推定:中高年男性 ■バランス:実寸170cm程度の中肉中背。ウエスト周りは(若づくりとは無縁で)年相応 ■服装:上下背広。タイトな縫製ではなく、ややゆったりめ。2つボタンでワンタック。裾上げはシングルでワンクッション多め。 ■靴:2つ穴外羽式。ポイントトゥでロングノーズ。 マテリアル着色: ■ベース単色(別途にて仕上げ塗装) ポージング: ■非可動式 ■ポーズ未定(※要検討:当面は暫定で大字ポーズ) フィーチャリング: ■軽量非鉄金属系自立式(調)アタッシェケース(ショルダー掛けスリングベルトなし) ■横型CNCマシン(旋盤・円筒研削盤風) 製法(予定): ■3Dプリンター 出力サイズ: ■本体の全高で使い捨てライター程度 国際マシニストのキャラを強める狂言回し的役どころとなるのが自家用車。地味でかつうるさ型のプロには、小型軽量かつローカルに溶け込み人目を引くことの少ないリーズナブルプライスモデルでありつつ、旋回性や追い足が自慢などスパルタンさが加味されるものこそが似つかわしい。だが、羊の皮を被ったオオカミ的な気取った感じはどうもちがう…という微妙なキャラ設定上のややこしさがあり、セダンタイプでなければ、といった制約はない。。ましてや、ホモロゲーションモデルやスーパーカー、ラグジュアリーカーの類では、そのプレーンな覆面潜入キャラが不安定となり論外。 アバンギャルドな国産小型スポーツカーなどの個性は、そのキャラを対照的にむしろ引き立てる…が、こと「国際」を自認する限り、地政学的チョイスにも相当の広がりが要求される…という結果として、こうなると、もはやただの匿名モデルと変わらなくなってしまい、設定に凝りすぎたゆえのジレンマに陥るが、ときの政府御用達、市街地カーチェイス仕様とも評される、旧東側ブロックのソビエト製ラーダ・ロータリーエンジンバージョン(右)が暫定首位か? フィーチャリング候補として、ドラム缶・消火器・電源トランスとトロリーをひと揃えした搬入キット、コーヒーベンダーマシンと屑箱からなる休息キットなども。 静かに進行中!
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